【Astro Advent Calendar12/23】 天文同人サークルって何しているの?〜後編〜(御茶ノ水学士)

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みなさんこんにちは、御茶ノ水学士です。クリスマスも近づいてきた今日この頃、いかにお過ごしですか? 私は家でこういう記事とかの執筆がどうしてもできない人なので 1 、〇ローチェでサークルメンバのおさむさんと缶詰になりながら記事を書いています。入口から吹き込んでくる風がとても寒い。

前回のあらすじ

この記事は後編です。前回記事では「同人サークルってどんなことをしているの?」という話を書きました。https://einstein-cross.com/advent-202101/
それにしてもアドベントカレンダーの反響はすごいですね。参加いただいた皆様、ありがとうございます。日々のPV数の上昇を見ながら、嬉しさ半面、これだけ読まれているということは下手なこと2はできないなという気持ちも感じます。だがしかし、こんなところで縮こまっていては壁サー 3 にはなれないのです。インターネット芸人としての矜持を見せてやるよ。というわけで、前編ではコロナ禍前までのアインシュタインクロスの活動履歴を簡単に紹介したので、ここではコロナ禍以降の活動と、これからについて書いていこうと思います。

エアコミケに出た話

前回記事でも述べたように、コミックマーケット(以下、”コミケ”)のような多くの人が一同に会するイベントは、コロナ禍において真っ先に中止になりました。そんな中で、コミックマーケット準備会有志たちによる「エアコミケ」が開催されました。最初の開催である「エアコミケ1」には本を出すことが叶わなかった4ものの、2020冬に開催された「エアコミケ2」では本を出すことができました。

実際のコミケと違いリアルなスペースがないため、各サークルは個人のboothのリンクなどを宣伝に使い、基本的には通販や委託という形で同人誌頒布を行なっていた形になります。

私たちのサークルでも、エアコミケに出るに当たって本を出そう、しかし物理的な本を自家通販するのは少々ハードルが高い5。ということで、弊サークル初めての電子書籍を出す運びになりました。物理本であれだけふざけていたのですから、電子書籍くらいは真面目な本を出したいものです。そうして出来上がった電子書籍がこちら。

本当に怒られてしまえ。

“Neeton”と”ハイセンス”を交互に出そうと言い出したのは私なので、アレなら私を殴ってください。毎回ここまで再現度の高いパロ…既視感の高い本を装丁してくれるもやしさんには感謝です6

PodCastを始めた話

さて。忘れかけていましたが、この記事のテーマは「天文同人サークルって何やってるの?」でした。
ここまで読んで、「同人サークル」というものに対してなんとなく認識がある方からすれば「同人サークルが同人誌作ってるってそれ普通やないか」と思われることでしょう。ここからが同人サークルらしからぬ(?)活動になるのですが、PodCastを始めました。
タイトルはズバリ「こずみっくふわっと」。弊サークルのもやしさんとうまさんによって更新されており、音声版「天文学が「ちょっと」わかる」をコンセプトに、人々に楽しまれています。面白いので聴いてください。https://einstein-cross.com/podcast/

これからの話とまとめ

同人サークル的な活動も同人サークルっぽくない活動もなんでもやっている我々ですが、やはり「同人サークル」として普段活動している我々としては、コミケにスペースをいただいて本を頒布することがやはり本懐です。長らく中止を余儀なくされてきたコミケですが、2021年 年末にいよいよ帰ってきます。ありがたいことに今回もスペースをいただき、”12/31 東ホールM52b”にて、また同人誌を頒布させていただけることになりました。今回も、「天文学が「ちょっと」わかる」をコンセプトに、既視感に溢れる本を頒布する予定です。今回のコミケはチケット抽選販売制になり、参加するだけでも結構大変な感じではありますが、来られる方は立ち寄っていただけたら嬉しいです。

世間では某ウイルスの新型変異株が流行ったとか流行ってないとか言っていますが、そんな状況にも負けず弊サークルはコミケで本を出すだけでなく、新しい試みだったりも今後していく予定です。
もしよければ今後とも、生暖かい目で見守っていただけたら幸いです。

執筆者紹介

執筆:御茶ノ水学士

Twitter:@sirius5135

URL:https://einstein-cross.com/

この記事はAstro Advent Calendar 2021の企画記事です。

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